障がいを持つ自分の子供と同じような境遇の子供に希望や夢、
可能性のある人生にしてもらうために賃金をしっかりと獲得してほしい、経済的自立を実現してほしい。
利用者の皆様と、『あんなおしゃれな店のパンを作る』ことで社会参画し、
障がい者だからこそ全員が輝く事業所を目指しています。
障がい者だから低額な賃金で働く理由なんかなんもない。
将来的には健常者と同じパン職人になっていただいて、同じ基準の月給を得てほしい。
利用者が習熟し、社会人として成長して行き、限りなく近い将来に正社員へと転換していける。
そんな想いで正社員への登用制度を充実させました。
OHANAはハワイ語で「家族」を意味します。本来の意味はさらに広く深いものです。 単に家族を表す意味ではなく、血縁関係がないものを含んだ「家族」を意味し、 古代ハワイでは生活単位であり、生活共同体や運命共同体=OHANAとなります。 誰一人欠かすことのできない「家族」です。共に畑を耕し、作物を分け合い、 病人が出ればカバーしあい、固い絆で結ばれていました。 お互いに信頼関係を結び、生きて行くために欠かすことのできない「家族」 そんな想いでOHANAと名付けました。
こんにちは、はじめまして。
神戸市在住。3人の子供がいる父親でOHANAの理事長を務めます、
中畑 圭洋(なかはた たかひろ)です。
神戸で生まれ、中学校、高校、大学と全て神戸で地元を一歩も出たことがありません。
妻も共働きなので、毎朝子供たち3人を夫婦で慌ただしく送り出してから、
出社しております。色々な仕事をさせていただきながら、
障害福祉サービスの事業所の運営にも携わって来ました。
そんな中、末っ子の息子に障がいがあるのではないか。。。。。
家族に祝福されながら我が家に生まれてきてくれた末っ子と幸せいっぱいでしたが、
お兄ちゃんやお姉ちゃんとの違いをまずは母親が感じました。
父として認められずに何度「考え過ぎ」だと母親にいったことか。。。
父親が逃げていたと思います。
ここからが親として子供の障害を受容する苦しい日々がありました。
絶望した保育園の生活発表会や小学校の宿題との格闘、
涙を流したことは数え切れません。同級生と同じことは出来ないのです。
障害福祉サービスを運営する父親、
特別支援学校に勤務する母親でもなかなか子供の障害を受容することはできませんでした。
障害を持つ子供の親の気持ちは痛いほど分かります。
「障がい」ってなんなんだろう?
何故「害」なんだろう?
こんなに可愛い息子、おおらかさや優しさ、いっぱい良いところがあります。
学校の授業にはついていけないけど。
なんとか楽しく学校に通学してほしい。なんとか、なんとか。
息子は苦しい学生時代を超えれば、もっと自由な広い世界があるはず、そう思いながら育ててきました。
そんな時に一般社団法人 OHANAの理事になっていただく北原 博之(きたはら ひろゆき)さんと出会います。
自分にも障がいがある子供がいるんだ。
将来が心配で、なんとか生きて行く道を作れないだろうか。
僕たち2人の使命(命を使う)はここなんじゃないか。
障害福祉サービスの事業所の賃金では生活していけないよね。
だったら企業を経営している僕達2人が社会人として自立できる給与を貰える事業所を作ろうよ。
障害者だから安い賃金なのはおかしい!自分の子供が働くならお洒落な会社がいいよね!
できる仕事が増えれば給与が増えるのはあたりまえやん!こんな想いや考え方で一般社団法人 OHANAは設立されました。
私たちと同じように考える方々はぜひ「OHANA」に遊びにいらしてください。
家族と仲が良く、私たちOHANAとも家族になれる方。
お洒落な職場で美味しいパンを作りたい方。
美味しいパン作りを通して、社会と繋がりたい方。
経済的に自立し、自分の人生を豊かにしたい方。
自分の力で幸せになりたい方。みなさんとお会いできる日を楽しみにしております。
代表理事 中畑 圭洋
OHANAではどんなことをしているのか興味のある方は、
以下のリンクから作業内容を見ることができますので是非一度ご覧ください。
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